品川区社会福祉協議会が「葬儀執行者」になれることをご存じですか
こんにちは、ひらつか葬祭の平塚です。
「ひらつか葬祭通信」は、日頃お世話になっている皆様へ毎月お届けしている情報通信です。世田谷区・港区と終活支援の仕組みをご紹介してきましたが、今月は品川区にある少し違ったタイプの仕組み、「品川成年後見センター」の中の葬儀に関わる機能をご紹介します。
→ 結論:品川区には「終活支援センター」という名称の窓口はありませんが、成年後見センターの中に、葬儀まで見据えた仕組みがあります
目次
世田谷区の「終活支援センター」や港区の「終活相談窓口」のような、終活を前面に掲げた専用窓口は、今のところ品川区にはありません。ただし、品川区社会福祉協議会(社協)が運営する「品川成年後見センター」という窓口があり、この中に、実質的に終活・葬儀まで見据えた支援メニューが含まれています。
📝 社協とは:市区町村ごとに設置される非営利の民間団体で、地域福祉の推進を目的とします。行政ではありませんが、多くの自治体から相談事業の運営を委託されており、公共性の高い立場です。
品川成年後見センターには「あんしんの3点セット」と呼ばれる支援メニューがあります。
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あんしんサービス契約(見守り)
月1回ご自宅を訪問し、お元気確認を行います -
任意後見契約
判断能力が低下したときに備えて、あらかじめ後見人を決めておきます -
公正証書遺言作成支援
希望する遺言の実現を、作成段階からサポートします
この3点セットのうち、私たち葬儀の実務に直結するのが公正証書遺言作成支援です。希望すれば、遺言の中で「葬儀執行者」や「遺言執行者」として品川区社会福祉協議会を指定することも可能とされています。つまり、身寄りがない、あるいは頼れる親族が近くにいないという方でも、遺言という法的な形で、自分が亡くなった後の葬儀の実施主体をあらかじめ決めておける、ということです。
「終活支援センター」という看板こそありませんが、実質的にはかなり踏み込んだ仕組みが用意されている、というのが品川区の実態です。
品川区社協の仕組みは、「誰が」葬儀の手配や費用の支払いを法的に担うか、という土台の部分を決めるものです。一方、私たち葬儀社の事前相談は、その葬儀の「中身」――ご安置場所、遺影写真の候補、お着せしたいお召し物、宗教者への確認事項、お好きなお花やお色など――を具体的に決めていくものです。どちらか一方で完結するものではなく、両方を組み合わせることで、初めて「誰が」「何を」実現するかが明確になります。
ひらつか葬祭の事前相談では、次の5項目を必ずお伺いしています。
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ご安置場所
ご自宅か、専用の安置施設に預けるか -
遺影写真の候補
1枚に絞らなくても大丈夫です。「これもいいな」というものを何枚か見せていただく程度で結構です -
最後にお着せしたいお召し物のご用意
ご年配の方であっても、女性のお身体に触れる場面は女性スタッフが対応するよう心がけています -
「ワンデイ葬儀」をご希望なら菩提寺への事前確認を
通夜を行わず告別式のみを行う形式で、仏式で近年増えています。お寺様によっては「通夜がない葬儀はあり得ない」というお考えの方もいらっしゃいます -
お好きなお花・お色・聖句など
カトリックの方であればお好きな聖句〈聖書の言葉〉など、その方らしさが表れるご希望
「終活」という言葉のイメージから、専用窓口がないと何も準備できないと思われがちですが、品川区のように、成年後見センターという別の入口から実質的な終活支援にたどり着ける場合もあります。入口がどこであれ、「決めておく」ことの価値は変わりません。
ひらつか葬祭では、費用も宗教も問わず、事前のご相談を無料でお受けしています。「まだ元気だけど、少し聞いてみたい」という段階でも、どうぞお気軽にお声がけください。
📍 品川成年後見センター(品川区社会福祉協議会)
電話:03-5718-7174
開所:月曜日〜金曜日 午前9時〜午後5時(祝日・年末年始を除く)
ひらつか葬祭|東京城南エリア(品川・港・目黒・大田・世田谷)対応
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