📮 ひらつか葬祭通信 vol.11
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「希望の日に火葬ができない」「予約が思うように取れない」。ここ数年、東京城南エリアで葬儀のお手伝いをしていると、こうしたお悩みをよく耳にするようになりました。今回はその状況に一石を投じる、明るいニュースをご紹介します。
▶ ただし完成まではまだ数年あり、当面は引き続き空き状況を見ながらの日程調整が必要です
【目次】
1. 臨海斎場とは
2. 何が発表されたのか
3. なぜ今、この計画なのか
4. いつから使えるようになるのか
5. 費用の目安(参考)
6. ひらつか葬祭からひとこと
1. 臨海斎場とは
臨海斎場は、港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区が共同で設立した「臨海部広域斎場組合」が運営する、都内で唯一の特別区営斎場です。組合の設立は平成11年(1999年)10月、施設の開場は平成16年(2004年)1月で、当初の火葬炉は8基でした。その後、平成23年(2011年)4月に2基が増炉され、現在の10基体制になっています。所在地は大田区東海1丁目3番1号で、管理者は大田区長、副管理者は品川区長・世田谷区長が務めています。
2. 何が発表されたのか
2026年8月25日、港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区は、共同運営する臨海斎場の増築計画を発表しました。増築棟は3階建てで、待合室なども新たに整備される予定です。
実は式場(葬儀式場)についても、現在の4室から段階的に増える計画です。2026年1月下旬からは、これまでの火葬待合室4室を式場として先行利用できるようになっており、2030年度以降は最終的に12室体制となる予定です。
3. なぜ今、この計画なのか
背景にあるのは高齢化の進行による火葬需要の増加です。組合の資料によると、次のような将来推計が示されています。
東京23区では以前から「火葬待ち」が課題となっており、式の日程を火葬場の空き状況に合わせて調整せざるを得ない場面が少なくありません。行政としても対応能力の強化が急務となっていました。
4. いつから使えるようになるのか
工事は段階的に進みます。2026〜27年度に基本設計をとりまとめ、2027年度中に区長・議長懇談会で最終報告、2027年8月頃に実施設計を決定。2028年5月頃に着工し、2030年5月頃の竣工、同年6月頃からの増築施設供用開始という流れが示されています。
5. 費用の目安(参考)
参考までに、現行の火葬料金は次のとおりです。臨海斎場は区内在住者にとって費用面でも利用しやすい選択肢のひとつです。
6. ひらつか葬祭からひとこと
正直なところ、完成まではまだ数年あり、今すぐ火葬待ちの状況が改善するわけではありません。ただ、行政がこの課題にしっかり向き合い、式場の先行増設など動き出したことは知っておいていただきたい情報です。
当面は、これまで通り火葬場の空き状況を見ながら、ご希望に沿った日程を一緒に考えていきます。カトリック教会でのご葬儀は特に、ミサの日程や神父様のご都合との調整も必要になりますので、火葬場の予約状況も含めて早めにご相談いただけます。
ひらつか葬祭|東京城南エリア(品川・港・目黒・大田・世田谷)対応
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出典:港区・品川区・大田区プレスリリース(2026年8月25日)、東京新聞デジタル、日刊建設工業新聞、臨海部広域斎場組合・組織区(世田谷区・品川区)公表資料 ほか